香港1日目★ペニンシュラホテルのアフタヌーンティー
2016/02/26
ホテルにチェックインし、
クッキーを買って外へ出るともう15:30過ぎ。
空港へ向かうシャトルバスの中でパンを食べて以来
何も口にしていないのでお腹がペコペコでした。
こういうところが我ながらほんと無計画!
どこへ行くか悩む元気もないので、
行くかどうか迷っていた
ペニンシュラホテルのアフタヌーンティーへ行くことにしました。
なんで迷っていたかというと、
ひとり旅にはなれているとはいえ、
さすがにひとりでホテルのアフタヌーンティーは
さみしいな~と思っていたからです。
しかも一流のホテルだけにけっこうなお値段。
ただ、なんといっても人気(←このワードに弱い)があるし、
何より今いる場所から近くて迷わず行けるので、
ペコペコのお腹を押さえながらロビーにたどり着きました。
15:40に店に着いたら
ここでも5組ほどが並んでいましたが、
ジェニーベーカリーみたいに1時間待ちだったら
どうしようかと思った。
さっきまでほんの数十メートル先の裏通りにいたことを
案内されたのは一番角の3人席のお誕生日席。
そこにすわるとクラシカルなロビー全体を見渡せます。
ただ、すぐ隣のテーブルにカップルが向かい合って座っていたので、
角度的におふたりを見つめながらお茶することになり
お互い気まずく、申し訳なかったです…。
さて、注文した
アフタヌーンティーセット
がやってきました!
10時間ぶりの食事です。
トラディショナルな銀の茶器がステキ。
最近ではロンドンティールームぐらいでしか
ポットのお湯はこちらから頼まなくても
何度も継ぎ足してくれました。
1段目はレーズンのスコーン。
スコーンはしっとりめで、
ちぎって食べれられるやわらかさ。
個人的には割るとボロボロになるくらい
サクサクが好きなのですが、
しっとりなので口から水分を奪われまくることなく、
お皿の上にかすが散らかることなく、
美しく食べられました。
ま、ボロボロになっても誰かに見られてるわけじゃないから
いいんだけど…。
ただ、かなりボリュームがあるので
この1弾ですでにお腹が半分くらい埋まったかも。
2段目はサンドウィッチ。
フォーマルなサンドウィッチは具がシンプルです。
うす~いキュウリだけ
うす~いトマトだけ、
生ハムだけ…。
口を大きく開けなくてもいいようにとの配慮でしょうか。
サンドウィッチは紳士淑女の食べ物なのですね。
一番右のパイの実みたいなのが
おいしかったです。
左のパンウドケーキは抹茶小豆ではありません。
緑が何かわかりませんでしたが(ピスタチオかな?)、
小豆だと思っていたものはレーズンでした。
その隣奥はフィナンシェをひっくり返して
ジャムを塗ったもの。
香港ではいろんなものを
ひっくり返して出されることが多かった気がします。
そいういう盛付が普通なんでしょうか?
写真では少なく見えますが、
ここまでくるとお腹はパンパンでした。
タワーとは別にチョコレートムース(かプリン)が出てきました。
おちょこサイズですが濃厚なのでちょうどいい大きさ。
これもやっぱりひっくり返ってる。
お腹に入りそうになかったので、
そ~っと紙ナプキンに包んで持ち帰りました。
お店の人に頼んだら
きれいに包んでくれたのかもしれませんが
なんだか恥ずかしくていい出せなった。
はぁ~、満たされた。
店を出て、ホテルの2階にあるお手洗いを借りました。
ブランドショップが並ぶエリアの奥にあったので
いつかはこんなホテルに宿泊したいものです。
17:00過ぎにホテルを後にしました。
香港はアフタヌーンティーができるホテルがたくさんありますが、
なかでもペニンシュラ香港のアフタヌーンティーは格式が高く
オーソドックスなスタイルだと言われています。
初めての香港ならここに行くのがオススメだと思いました。
また行くことがあれば次は
海を眺められるインターコンチネンタルに行きたいなぁ。
ペニンシュラ香港 The Lobby
【住所】Salisbury Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon(The Peninsula Hong Kong内)
【電話】(852)2920 2888
【アクセス】MTR尖沙咀(チムサーチョイ)C1出口、徒歩5分
【営業時間】ティータイム 14:00~19:00
【料金】371.8香港ドル(1人分・サービス料込)
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上記の旅行記は旅行時(2014月3月時点)の体験を元に作成しています。
現在とは料金などが異なる可能性がありますので、ご了承ください。